自分なりのやり方を確立しよう。

センター試験が近くなってきた。塾も張り詰めた雰囲気になってきた。教学社の赤本の巻頭言に、センター対策の基本は、教科書と過去問と書いてある。そして、ポイントは、形式になれること、時間感覚を身につける、自分の弱点を知ると書いてある。

常日頃から、自分の考えていることとまったく同じだ。

過去問を解いて早く解けるようにし、自分の弱点を教科書に戻ってつぶすというのが、まともなやり方であって、予想問題するなら、やるべきことをやってからにしたほうがいい。

伸びてる子供は、だいたいわかる。手順どうりに自分で学習の組み立てをして、てきぱきとこなす。リズムがある。そうでない子は、テンポが悪い。やり方間違っていては、大抵テンポが悪い。

時間内に問題を解くわけだが、日ごろからの学習を見ていてこの子は伸びているのかわかる。伸びてるだろうと思う子に模擬試験の結果を聞くとほとんどあたっている。

どうやったら伸びるのか、わかったら、テンポよく学習することだ。あと少しだが、どうやったらいいのか分かることと自分なりのやり方を信じてテンポよくメリハリつけてやることだ。

一ヶ月間いいやり方で学習したら、点数は相当伸びる。満遍なくやるのとバランスよくやるのが大切だろう。火事場の馬鹿力も無視できない。危ないなら必死でやることだ。

最後は、自分なりのやり方を確立することだ。守破離だ。言われたとおりにするだけでは、大化けしない。

塾生見ていても、言われたことでも納得したことを素直にやるか、自分なりにアレンジしたやり方に変容してやる子は、成果が出ている。積極性が肝心だ。いやいややってるようでは、いい点取れない。