これでいいのか日本の政治。

衆議院解散するらしい。選挙に600億かかるらしい。おかしくないか。まともな舵取りができる人がいるのか心配だ。成長戦略とか言うがそれが続くだろうか。企業だけの成長戦略だろう。それすらもむつかしい。

超高齢社会に突入する。高度成長期と同じように成長できるだろうか。

公務員の給与は上げて、選挙はするし、衆議院の定数はそのまま、社会保障費は上がる一方だ。出費を減らせば景気が悪くなるとか言うが、次世代はどうなるのだろうか。すべて、出費はしょうがないという理屈だ。

収入を増やすことを考えても、支出を減らすことを考えない。これでは、根本が解決できないのではないか。

給料が50万の人が、30万使ってもいいが、20万なら、10万にしないで、30万使ったらまずい。支出をへらすつまり倹約しないとまずいのに、おかしな方向で。その場しのぎ政策が多い。

選挙のためにご機嫌伺いの政治をしている。それも、輸出関連の企業を大切にし、農業とか切捨て政策ではないか。円高がまずいか円安がまずいかは、利益が立場によって異なる。

言いたいことは、収入を増やそうとする前に、支出を減らそうとしない限り、どうしようもないということだ。でもこんなことを言うと誰も政治家になれない。ジレンマだ。本当に日本の将来考えると思い切ったことをやらないとまずい。選挙で当選することを目的に政治をやる人が多い政治制度と風土だ。

当たり前のことを言ってるだけだが、収入増やすだけの議論で、支出を減らすことを考えず、600億使わせるのが平気な政治家ばかりじゃ、どうしようもない。

選べる政党がない。くじで選ぶほうが、まともな政治家が増えるような気がしてならない。