合格者の言葉

大学受験を突破した子に何が大切か聞くと過去問だという。それから、早く基礎を終わらせること。また、学校の授業より早く進んで、予習をして特に理科系は、理科が学校の授業は遅いので早く終わらせたほうがいいと国立理系の子はいう。

合格した子は、過去問演習の重要性を言う。当たり前だが、敵を知り己を知れば百戦危うからず。敵を知らないでどう戦うと言うのだろう。特に難関ならたいてい研究してくる。

驚くほど合格点付近に密集する.東大模試とか1点に何十人のいる。受かりたかったら、過去問を徹底的に研究し、訓練鍛錬しないとまずい。難関ほど研究してくる。そういう中でさすがに何十回も解きなおす勇者は少ない。そこに凡人の勝機があるが、たいてい馬鹿にして反復を怠る。そして、数点でおちる子が多い。

塾生で難関に受かった子で、自分は頭がよくないので、反復して差をつけるという戦略を立て8回とか10回とか解きなおした子がいるが、全員受かった。

合格者に自分のやり方を薦めるが、受かった子は同じことをいう。合格のコツは、単純なとこにある。どこの学校に通っているとか、そういうのは受験ではほとんど関係ない。学校に行っていなくても受かる子はいる。

合格者のことばを聞いて、再度指導法を確認するし、細かな改良を加えていく。合格した子供たちの細かな意見は大切にしたい。