入試必勝法

これは、指導者なら気づくはずですが、過去問題の演習ほど合格に必要なものは,ありません。ただ、レベルが高くなればなるほど、年度数、反復の回数、制限時間など厳しくし、10年分は、大学入試においては完璧にすべきです。詰めが甘いと本番で失敗します。判定の悪い人は、過去問を5回ぐらい繰り返すべきです。また、解法や傾向を分析し、徹底して本番に備えるべきです。模試の判定は、目安に過ぎません。安心するとろくな目に会いません。わたしは、徹底した過去問演習で、塾生を高い合格率で合格させてきました。1回ぐらいの演習ではなく、半分の時間で満点が取れるようになれば、たいてい合格します。問題は、どこまで自分を追い込むかです。難関になればなるほど、厳しさが必要です。自分の弱点を克服し、自信を持って受験できるように導く。それが、われわれの仕事だと思います。