学校は、なぜ塾が嫌いなのか

きのう、塾生の保護者が、県立高校の普通科担任が保護者に宛てたプリントを持ってきた。その中に、塾について書いてあり、簡単にまとめると、塾に行くのは、自由だが金の無駄だから行かないほうがいいという趣旨のことが、書いてあった。その県立高校は、実績が上がらないので名前を変えたクラスを作っている。たまたま高1に上位人が集まっている。そのクラスは、九大見学をしたあと、北九州にある予備校に生徒を、引率している。塾には行くな、予備校なら自分たちより上なのでいい。塾は、教員試験に受からない馬鹿が金儲けのためにやっているのでだまされるなと思っているのだろうか。昔、当塾の女生徒が、九大の法学部に3人受かった年がある。そのとき校長がえらく指導のよさを自慢したと、塾生の保護者が言っていた。学校も、塾の恩恵を受けているのではないか。お互い協力しようにも、上から目線では、塾も反発したくなるのは、自然のなりゆきである。