なぜ塾を始めたか

塾をなぜ始めたかというと、大学時代バイトで塾の講師をはじめたことがきっかけです。登戸にあった中村塾にお世話になりました。集団授業の塾でした。なぜか生徒に受けて人気講師になりました。中村先生は、今年お亡くなりになりましたが、生まれが鹿児島の末吉で親切にしていただきました。大学受験で、東大を受験。失敗し、中央の法学部に入学しました。受験の経験から、勉強のやり方がおかしかったのに気づき、子供を教えるのが好きだったので、塾で飯を食おうと、決意しました。卒業のとき、中村先生に、新しい教室を出すから任すとのありがたい言葉を頂きましたが、都会の水は自分に似合わないと思い、司法試験受験を隠れ蓑に、親の心配をよそに就職せず、帰郷しました。