過去問と連動させる学習を

ある程度基礎が終わったら、入試問題を制限時間を決めて解いてみる。すると

大抵の人は、撃沈するだろう。

これをどう捉えるのか、どうするかで、本番の入試は決まると思う。受験校も決めないで、漠然と学習すると言うのは、闇夜に鉄砲。まるで入試と言うのをわかっていない。いつまでも基礎固めしていても、剣道の試合に出るのに素振りだけしていても相手に勝てるだろうか。

実際の入試問題は、むつかしいのが多い。難関となれば、相当な難易度だ。これは、中学、高校、大学受験全部同じ。どうしてか。当たり前だが簡単な問題出したら差が付かないからだ。一回やってすらすら解けるような天才は、ごくわずかで、後は、撃沈した後にどうしたら得点を伸ばしていくのか、具体的に戦略を練ることだと思う。何度も言うが、入試問題は、簡単ではない。だから、最初から解けるはずもない。半分解ければ、合格したようなものだ。

落ち込んだり、難しさに圧倒されたりしても、大丈夫。100回解けば、簡単になる。繰り返して解くということが一番大事だ。これをやらない限り天才には、勝てない。