センターE判定から九大に合格した子

今日。九大工学部に合格した子が、挨拶に来た。その子は、塾に入ったのが高2の夏だ。

体調が悪いことがおおく、センター前には、フリータイムだけどなかなか来れなかった。

センターではE判定だった。

しかし、2次の力があるから、逆転は、できると自分は思っていたし、本人にも

がんばれば、受かると言っていた。

子どもの問題を解くスピードと答案用紙を見たら、大体分かる。

合格して親が、電話で、塾長から2次で逆転できると言われたのが、子どもの心の支えになったと

聞いて、親にも言うんだと思った。笑い

さすがに何千人か教えていると、問題を解くスピードと正確さは、勘が働く。

この子なら逆転できると心のそこからわいてきた。

別に励ましの言葉とかではない。本当に自分の心のそこから出てきた言葉だと思う。

2次力があれば、旧帝大以上なら、逆転はE判定からでも可能だ。

センターは通過点。2次の方が高いなら、二次勝負だ。

その子がどんな学習をしたか聞いた。

教科書特に数学、物理、化学を予習したのがよかったという。

その子も教科書が、大事だ言っていた。物理なども自分で定理を導けるようにしていたらしい。

本当の基礎力のある子は、強い。何度も言うが、基礎のない問題演習は、

効率が悪い。

基礎を授業の前に入れ込む。これが、現役合格の一番のポイントだと思う。

ニコニコして、塾に来て、話した後も、ニコニコして帰った。

それまで見た事のない笑顔だった。

人間笑顔が一番。むつかしいが。笑

塾業の最高の喜びは、子どもの合格したときの笑顔を見ることだと思う。