塾生がやめない

塾は、もう来年で35年目になる。これだけやっていると指導方法は、どれがいいのかとか、 子どもにあわせるにはどうしたらいいとか、いろんなことを考えないとまずいのが分かる。 授業の良いところ欠点。個別指導の良いところ、欠点とかいろいろあるが、 塾というのは、塾生がいて初めて意味があるし、生徒がいないとやっていけない。

] とにかく学校と違って短時間で学力を上げれば上げるだけ、塾生が、やめる確率は低くなる。 授業形態と個別指導の時は、塾生が1年間ずっとやめないようにするのが難しかった。でも 今は、ほとんど塾をやめる生徒がいない。 別に自慢をしているのではない。親と子どもの機嫌を取りながらやっているわけではない。

成績が真面目に取り組んだら上がるからだ。もちろん合格率もよい。 10年も開発してきたが、まだまだな点もあって、改良するべき点が、見つかったりする。 でも塾生が、分かりやすいとか、面白いとか、短期でも成績上がったりするので、 本当にやめる子が少なくなくなった。転勤でやめるぐらいだ。 説明のない教材で、学習できる子どもは少ない。

この原点に立って指導している。 塾生がやめない これは、ありがたいことだ。 でもやめない合理的理由があるのは確かだと思う。