みんな極めれば同じこと

小林の教室長が、これを見てください。塾長とまったく同じこと言ってることを書いている人がいるといって、プリントを見せてくれた。 小林公夫という方の書いたものが、雑誌に書いてあったらしい。 医学部の合格指導をしている方だ。 合格した子供たちの意見を集合した形で紹介している。

浪人生が、どうして現役で受からなかったのか、どういう学習に切り替えたのかをまとめてある。

ざっくり言うと基礎が大切だと言うこと。教科書を精読し、全体を鳥瞰して、問題の背景に切り込むという学習が大切だ。暗記ではなくてなぜかと基礎を深く理解すること。基礎を組み合わせて問題は解けるので、応用問題は、基礎の集合体だ、。基礎力を積み上げたら、解けなくてもいい爆弾問題には、手を出さない。

医学部は最高峰のレベルだ。この最高峰のレベルに到達した子供たちも、暗記学習ではなく、 なぜかを問う理解,思考型の学習で突破している。

現役時代の暗記勉強をやめ、理解思考型に切り替えたそして合格した。 基礎は大事だ。基礎はすぐに出せるまで繰り返すべきだ。それをつなげるのが、思考力だと思う。 実際子供たちを指導していると分かるが、ほとんど暗記中心。暗記も必要だ。

でもその先には、いろんなことを戦略的に考えて学習しないと、 受験界最高峰の医学部レベルには、到達できないと思う。

到達した人は、それなりの受験哲学を持っている しかし、簡単には分からないと思う。

学習なんて、やればできるようになるものではない、どうやるか、何をやるか、どういう考え方でやるのか、しっかり哲学を持ってやらないと、最高峰レベルには到達できないと思う。 指導者の哲学が子供たちに影響を与える。

指導者もどういう哲学を持って指導すべきか。 究極は同じことを考えている。手法は違うが。