やらないといけないからやる。そういう意識はどうしても学習に限界を作る。
楽しい。興味がわいた。だから学習する。
そういう学習のきっかけを作ってやりたい。
塾に漫画日本史の動画がある。福地大先生が
作ってくれたのだが、小学生も中学生も歴史は、
得意科目になっている。
そればっかり見る子がいる。笑
東大に現役で受かった子が、学校の説明会で勉強が好きだったので
と言ったらしい。みんなどよめいたらしい。高3の子が言っていた。
それがあるべき姿だと思う。
興味がわく。分かる。だから楽しい。もっと深く知りたい。そういう
循環でやっていたのだと思う。
指導する方も同じ意識で指導できるようにしないと
いけないとこのごろ思うようになった。
大きくは、学力も伸ばせないと思う。
ひととの競争で学習をやるべきではないと思う。
高校生の小論文添削していて、知的好奇心を持って学習してきていないと思うことが多い。
なぜ、どうしてと思うといろいろ疑問がわく。
点数を取るため、合格するため、
そういうのも大事だが、学習は興味をもつのがもっと大事で、
低学年から、
そういう楽しくやる仕組みをもっと塾でできないものかと考えている。
高校生になると膨大な知識量が要求される。
暗記だけではつまらないし、記憶にものこらない確率が高い。
学習に興味があって自分でやれる子が少ない気がする。
大学に行っても、学問に対しても興味をもって
学習できるような
指導が出来ないものか、
自分たちの意識も変えないといけないと思うようになった。
学習も遊びと同じように楽しんでできるような
教材群の開発がしたい。
それを今年の塾の目標にしたいと思う。