ビリギャルがどうした?

国立理系と私立では科目数が違う。それぞれのむつかしさが違うが、

科目数の多い国立を合格に導くというのは、根本的な学習のやり方、時間数、意識

全部変えないときびしい。大体150点足りない子供が多い。高3の話しだが。。

昨日来た子は260点足りない。どうしてこういうことになるかと言うと

一つには、定期テストの出し方に問題がある。暗記するのが学習だと思うのだろう。

基礎も問題もワンセットで同じ問題を出して評定を上げさせるような指導だ。

つまり問題をそして答えを暗記したら、高得点が取れるようなテスト。

これは大学入試では、非常に危険だ。

だから、基礎を使って、問題を自分の頭で問題文を分解して解くという。

本来応用する力が育っていないので、模擬試験のような応用力を問う問題になると

途端に酷い点数になる。昔、定期の数学95点で、模試15点と言う子がいたが、

親とかその違いがわかっているだろうか。

奇跡を起こさないと受からない子が今年は、特に多い気がする。

思考停止の学習は、危険だ。癖がついてそれを治すのにも時間がかかる。

ビリギャルどころではない奇跡を起こさないとと思う子が多い。

最後は、

本人のやる気と集中力と意識と学習の組み立て方。今さら」

学校に行っててどうなるのと言うレベルが多い。

ステージ4を完治させるレベルの難しさだ。

スーパーイーグル使うしか手がないと思う。