昨日中３の子がまったくやったことのない県立過こもん数学８０点取った。時間を少し延長させたが、それでも８０点はすごい。いくら延長させても出来ない子は手付かずだ。
前は、学校の実力でも３０点ぐらい。
何が変わったかと言うと問題を解く姿勢と言うか、解いてやろうという気持ちがまったく違う。
前までは、問題を解くというというより、すぐ見てあきらめていた。そして、今ではむつかしくても解いてやろうという気持ちがありあり。
２ヶ月足らずで激変した。学校は、全科目で５０点上がれば良いほうだから、今の点数で５０点伸びても受からないから絶対やめろと宣告した。
受かりもしないような大学狙わせる高校よりましだと思う。それから子供の意識が変わって、真剣になった。ある意味中学校のおかげだ。笑
でも一科目でも５０点伸びた。
君はどうしてそんなにできるようになったのと聞いたら、
問題見たらすぐひらめくようになった、基礎がたぶんできたからと言った。
君はすごいぞ。このまま行けば、本当に受かるかもしれない。最後まで今の調子で変なスイッチ入れずにがんばれと言った。
うれしそうに帰っていった。
毎日まともな学習を続けると子供は、
かわる。
最初からやる気があったわけではない。塾やめろと２回いった。
ないて帰ったことがある。伸ばそうとすれば、いやなことも言う。伸ばそうとしたら、子供の意識を変えないとおおきくは伸びない。
あの先生優しい先生だよ。本当のやさしさかどうか分からない。少なくとも本気で伸ばそうとしたら、ずれた厳しさは不要だが、ポイントをついた厳しさは必要だろう。
伸ばしてやるのが本当の指導者の優しさだと思う。
わかってもらうのはむつかしいが。笑
