中三の子が、社会公民10日、理科も10日ぐらいで終わりそうだ。あんまり早いので良く見たら、2倍速ではなく、3倍速でやっている。
それは速過ぎだろうと思ってそれでわかるのかと言うと慣れたらこっちのほうがイイと言う。だいたい2,2倍が、目で本を読むスピードらしい。これは、ある本に書いてあった。
速聴と言うのは、集中力と脳の活性化にいいということは、常識だ。3倍速でやると言うことは、脳それ自体の活性化につながる。
成績の伸びる子は、2倍速以上を使う。
時々遅く聞いてる子がいるが、伸びないので注意する。自分のペースでやるにしても、ゆっくりやる癖をつけるのは子供の能力は伸ばせない。
できる子伸びる子は、やることが早い。ゆっくりじっくりやるのも大事だが、いつも自分のペースでやればいいかというとそうでもない。
子供の脳みそは柔らかい。
その子が言うには2倍速が遅く感じるらしい。普通速だと遅すぎらしい。授業もよく聞くが、遅すぎるらしい。
人間の耳と言うのは、恐ろしい力を持っている。学習能力を高めるのは、意志力や生れたときの能力だけでは決まらない。
耳と言うものは、大きなポイントになる。
耳を鍛えると脳みそも変わる。そして、自然に理解力もつく。そして学力もつく。
目だけで学習できるひとは、能力がもともと高いひとだ。凡人は、耳を鍛えるのが近道だ。
これは、20年前から考えてきたことだ。テープやCDは使ったほうがいい。T進とか高速学習とかあるが、効率はいいだろうと思う。予習が高速でできるのは大きい。
速度調節ができるシステムは、広まりつつあるが、これは凡人を伸ばす必要条件だと思う。99パーセントのひとに当てはまる。見るだけで覚える人もいるが、まねはしないほうがいい。
音読がいいし、速聴もいい。楽しいと言うのは、らくだということも大事だ。
根性だけでは、継続できない。
みんな学者になるわけではない。脳みそのできに関係なく伸ばすことを目指したい。