これはいけるぞ。

浪人生で2次科目一科目の子がいる。

一番力がつくのは、理系科目は特に、自分の受ける学校の過去問を直前はするのと,同レベルの大学の過去問を解きまくるのが一番だと思う。必ず反復して解きなおすのが条件だ。解説教材があったら最高だ。

自分の受ける大学の演習を十分してからでないと意味がない。ところが、現役とか学校で自分の受けるない大学の問題プリントをやっている。何やってんだろうと思った。笑。

自分の大学をしっかりやって、その他の大学に行くべきだ。これをやればほとんど失敗しない。と言うか失敗した塾生とか今までいない。どうしてか。慣れるからだ。

基礎を作り、一冊の問題集で、標準的な問題になれる。それからが本当の勝負だと思う。ここのつめが甘いと難関は特に厳しい。

ところで、塾生浪人が、化学の問題を解いていた。すごいスピードで解けるようになっていた。聞くと全国の問題を、九州から解きまくって秋田まで来たらしい。スピードが最初とまったく違う。

本人も似たような問題しかないと言う。自分の大学はもちろん,他に30大学は解いたらしい。

スピードがつくと、まず失敗しない。ほとんど慣れると似たような問題に見える。瞬間的に解けるようになる。

ここまで仕上げるようにするにはどうしたらいいか。経験しないと分からないだろう。自分も子供を指導しながら成功法則を学んできた。

教えて分かったとか、本番では、通用しないことが多い。

時間内に問題がとけるかがすべてだ。子供の解く力を強くするのが一番だと思う。教え方がうまいのも大事だが、やり方を具体的に指示することはもっと大事で、子どもが素直なのが条件だと思う。

聞かないのに伸びるはずがない。笑。

その子は、本番でも成功する確率が高いと思う。