大学の先生から見た、自称進学校の学習指導。

昨日、国立大学に合格した子が、塾におみ上げを持って、顔出ししてくれた。 そこは、成績開示で、120番中17番で合格していたらしい。二次は、8割超えていた。12年分の過去問3回まわしたのが効いていたという。それと福地大先生の教科書解説を絶賛していた。自分も日本一だと思う。これほど分かりやすく詳しい解説はない。 大学生活が、楽しくてしょうがないと言う。 普通科のドベクラス。理系で一般入試で受かったのは、彼一人。ブログでも前に書いたことがある。 大学の教育学部の英語の先生が、普通科の朝課外、夕課外を、とても痛烈に批判していて、 気が狂っていると言っていたらしい。 睡眠不足と自学ができない弊害。が理由 大学受験は、国立、特に理系なら、やることは多い。私立でも難関になれば、一つの科目でも苦手があればかなり苦しい。 8月15日に、日本軍の戦い方で、多くの戦死者を出しているのを見たが、情報集収の甘さ、戦略のなさ、自己分析の甘さ。 どんなにすごい人間でも、戦車には勝てない。最後は、特攻で、無駄死に。 その子が言った。真面目に学校の言うとおりやっていた人ほど、受かっていないと。 自分で、学習の組み立てができないと、そして、それを自主学習で克服しないと 大学受験はきびしい。 塾に行く行かないの問題ではない。普通科教育かなり問題があると、大学も見ているのだ。 何で変わらないのだろうか。