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勉強十戒

一,『先んずれば、人を制す』

「予習」をすることで、学校の授業が良くわかり、宿題もスムーズに解けるようになる。特に高校生は、最低でも数学だけは予習するべき。他の学年も予習すると成績が上がる。とにかく、“スーパーイーグルシステム”“e点”を活用するべし。自宅での復習も大切だが、学校の授業そのものを復習にするのがベスト。その方が長続きする。

二,『敵を知り、己を知れば百戦危うからず』

「敵」を早く決めるべき。つまり、目標を決めるということ。入試必勝の要諦は、過去問分析にある。模試は、目安として見るべし。実際には、過去問を分析し、レベルを知ることが大切。学校の成績にこだわるより、過去問にこだわるべし。目標を早く決め、戦う相手の分析を行い、目的に応じた過去問を制する者が入試を制す。

三,『根本はなぜか』

“なぜなのか”といつも疑問を持って学習すること。暗記しようとするのではなく、理解すること。しかし、丸暗記しなければならないものはする。メリハリをつけること。さらに“悩まなければ、成長しない”すぐに答えを見る人は伸びない。自分の頭は使えば使うほど良くなる。悩んで習得したことは、忘れにくい。答えを写すことは勉強ではない。そして、“疑問はそのままにしない”疑問点をなくすこと。これが勉強の姿。

四,『基礎がすべて』

小学生の頃の学習は、本当に大切。基礎なくして応用はない。「教科書」は一番大切。特に中学-高校は、教科書の理解を第一にすべし。予習・復習で、固めるべし。塾のパソコンには、基礎がつまっている。基礎が出来てから問題に取り組むべし。解けないということは、基礎を理解していないということ。教科書に戻るべし!

五,『バランスを大切に』

反復できて、初めてバランスの良い学習が出来る。そのためにパソコンがある。能率を考えないと絶対伸びないし、勝てない。全科目を上げて、はじめて上がる。勝てる!

六,『集中すること』

携帯電話や音楽は、脳の集中力の妨げになる。携帯(着信・メールなど)を見ながら勉強する人で合格する者は少ない。集中力こそ大切。疲れたら、気分転換or寝るべき。メリハリをつける。

七,『最後まであきらめるな』

結果が出るまでわからない。最後まで塾を信じて実行すれば奇跡も起こる。

八,『継続は力なり』

中途半端は良くない、最後までやり通す。一冊決めたら最後までやりぬく。コロコロ本を変える人は伸びない。塾も同じ。コロコロ塾を変える人で成功した人を見たことがない。塾を休まず必ず出ること。

九,『反復が大切』

1回やって完全に覚えられる人は少ない。最低3回、過去問10回、これが基準。スピードと慣れが出てきて、レベルが上がる。奇跡も起きる。

十,『大は、小を兼ねる』

簡単な問題ばかりでは伸びない。レベルを上げて学習する。しかし、『基礎』を大切にすること。応用だけでは、ノイローゼになるだけで伸びない。基本を身につけてから応用にいくべし。